選択肢と選択行動

選択行動は、2種類ある、とみなされている。 ひとつは「個人の選択行動」で、もうひとつは「社会の選択行動」だ。

個人の選択行動とは、文字どおり個人が行う選択行動で、わかりやすい。

社会の選択行動とは、選挙制度のように、社会が一定のルールを定めて選択を決定する選択行動だ。これは、個人が行う個々の選択行動の結果を集計するなどして、その結果を社会の選択とみなす、というタイプのものだ。 社会全体ほど大きくなくても、人が集まった組織や団体、小規模な集まりでの選択も、社会的選択行動というものに分類できる。仲良しだけで行く親睦旅行の行先を北海道にするかハワイにするかを選ぶのも、私的な社会の選択行動といえる。

しかし、ふたつの選択行動は、主体が異なるだけで、解決すべき課題が同じなら選択肢は同じだ。

選択肢研究所が主たる研究対象として関心を持つのは選択肢のありようだが、選択行動つまり選択決定が行われる過程の研究にも注意を払う。選択肢は原理的には、選択行動を起こすことを前提として整備されるものであるからだ。

所長 の紹介

選択肢研究所の所長です。
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