投稿者「所長」のアーカイブ

所長 の紹介

選択肢研究所の所長です。

「もうひとつの選択肢」という言葉の使い方

前にも書いたが、「もうひとつの選択肢」という言葉は、じつにいやらしい。 「もうひとつ」といいながら、じつは、別の選択肢をすべて否定して、自分の主張する議論だけを正しいとする態度であるからだ。 「選択肢」というものは、じつ … 続きを読む

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テレビの選択

無料で見られる民間テレビ放送45678は、消費生活を活性化させる役目の放送だ。消費しなさい、あんな消費、こんな消費、そんな消費、もひとつ消費、というわけで、24時間365日、放送中は、消費だらけだ。 有料テレビのNHKは … 続きを読む

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辛坊氏は??

日テレの日曜午前八時、辛坊氏の司会する番組の調子がおかしい。 2月以来、3週続けて、国内政治の話題を避けているように見える。 国際問題ばかりやっていて、 甘利の口利き問題や、安倍の憲法改正発議の表明など、まったく触れない … 続きを読む

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悪の力(姜尚中)

悪の力(姜尚中 :集英社) 去年出版された本の中で、「一番良い」レベルの本である。   9月に発行されたときすぐに読んだ。全体として地味で、姜尚中の書き味としては、なにか疲れたような、気力が失せたような、決断が … 続きを読む

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シャルリとは誰か(トッド)

ISからテロを受けて衝撃を受けてパニックしたフランス。 「シャルリとは誰か」というトッドの本を見るまで、 私は、「フランスもたいへんだ」と、フランスを国民一致のひとくくりで考えていた。   それは粗雑すぎた。 中流階層と … 続きを読む

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生活世界の構造(シュッツ)

「生活世界の構造」(ちくま学芸文庫)   正面切って哲学者が問うことのほとんどない「日常生活とは何か」を六百ページにわたって語っている。 という観点で読めば、この本は、古典的でなかなかよい。   現象学的社会学 … 続きを読む

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テレ朝の坪井とフジの伊藤

自民党の、「政治的な公平性を欠く放送」に対して電波停止という脅かしに、テレビ局がビビッている様子が、番組を見ているだけの視聴者にも感じられる。   テレ朝、坪井キャスターの朝の番組で、日銀黒田がやった「マイナス … 続きを読む

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選択肢研究と選択肢教育

題肢セット⑨の最後で、選択肢教育という言葉を書いてしまった。これは、まだしばらく触れないでおくつもりだったが、すこしだけ、私の考えを書いておいてもよいかと思う。 じつは、このブログを開始して半月もたっていないが、「選択肢 … 続きを読む

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題肢セットのいろいろ⑬現状と、前提や原因

現状に至った理由を求めて前提や原因を詮索すると、「ああでもない・こうでもない」という事態になる。「題肢セットのいろいろ」の最後にとりあげるのは、そのような題肢セットのことだ。 例1: 題:空が青い、理由は? 1:冬だから … 続きを読む

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題肢セットのいろいろ⑫状態と条件

例1: 題:法案Aに賛成か反対か? 1:修正Zを条件に、賛成だ 2:原案Aから、条項Mを削らないなら、反対だ 3:そちらが法案Bに賛成するなら、賛成しよう 「状態と条件」という性質の題肢セットとは、選択肢が条件付きになっ … 続きを読む

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